スキルアップを目指すトラックドライバー資格「危険物取扱者」の汎用性と難易度

スキルアップを目指すトラックドライバーのための資格の一つとして、危険物取扱者というものがあります。

ここで言う危険物とは消防法で定められている火災の危険の高い物質という意味であって、それ以外の一般的な意味で危険なものという意味ではありません。

例えば放射性物質は誰が考えても危険なものでしょうが、ここには含まれません。

あるいは例えば刃物やナイフといったものも一般的な意味では危険であることに違いはないでしょうが、ここには含まれないのです。

危険物取扱者の資格としては、甲種、乙種、丙種の3種類に分かれており、また乙種はその中でさらに6つに細分化されています。

甲種は最も取り扱える危険物の範囲が広い、強力なものですが、その分、受験できる人には制限があります。

また丙種は一部の危険物の取り扱いができますが、あくまで自分自身が行うときに限り、他人が行う取り扱い作業を管理監督することはできません。

ということで、受験際してにとくに制限がなく誰でも受験することができ、しかも他人が行う取り扱い作業の管理監督もできる乙種を受験する人が多くなっています。

乙種には先ほど書いたとおり6つに細分化されているのですが、その中でもトラックドライバーにとって最も関係が深いだろうと思われるのが乙種4類です。

これは、ガソリン、灯油、軽油といった引火性のある液体を取り扱うのに必要となるものだからで、ドライバーとの関係性が高いということの意味が分かっていただけるでしょう。

街中でもこのような液体を積み込んだタンクローリーが走っているのを見かけることがあります。

まさに、ガソリンなどの燃料輸送に携わろうとしているドライバーにとっては切っても切り離せない関係にある資格だということができるでしょう。

汎用性という面で言えば、当然ながらガソリンなどの液体を取り扱うことができるのですから、燃料輸送に関わる者だけではなくガソリンスタンドにおいても必須といえるものです。

ちなみに、最近ではセルフスタンドも増えてきていますが、これはまさに乙類4種の資格を有するものが、一般のユーザーが自分でガソリンを入れる作業をその場でなり、あるいはカメラなどを通じて遠隔でなりの方法により管理監督しているという建て付けになっています。

試験の難易度ですが、実はこの乙類4種だけが合格率が他の乙種より低いのですが、これは別に試験問題の難易度が特に高いというわけではなく、資格を欲する人が極めて多いために見かけ上合格率が低くなっているということに過ぎません。

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