【ドライバー基礎知識】運送業界の今と昔

運送業界は今と昔では大きく変化しました。

変化点がいくつかあります。

昔は運送業界といえば「キツイ、汚い、危険」の「3K」業界でした。

金銭的には頑張れば、大きな収入を得ることが出来ましたが、「3K」というデメリットも存在しました。

メリットがあるがデメリットも大きな業界でした。

しかし、現在はドライバー不足やトラック事故の発生件数が深刻な社会問題となり、全国および地方のトラック協会や各運送会社などによる改善努力により、以前に比べて大幅に「3K」の傾向が減少してきました。

労働環境が改善され無理な過重労働が減ったことにより以前ほどは大きなお金を稼ぐことは難しくなりましたが、安全安心な労働環境が確保されてきています。

休憩時間の厳格化や仮眠時の安眠グッズの充実もすすみ、昔に比べればストレスの大幅削減につながっています。

しかし、この業界は肉体労働であることは理解しておく必要があります。

中長距離運転や荷物の積み下ろしは今でも必要です。

手積み手下ろしも存在します。

しかし、以前に比べれば、大型物流センターが各地に完成したことにより大型化や高性能のフォークリフト導入により作業が効率化され、ドライバーの負担軽減につながっています。

大型物流センターでは荷物の積み下ろしが楽にできるように設計されているものを多く存在します。

また、トラック自体の進歩も大きなものがあります。

エアサスペンションやエアサスペンションシートの普及によりドライバーの身体に配慮したトラックが多くなってきました。

なお、昔も今も変わらないのは安全運転励行です。

安全運転をすることは自分の収入を高く維持するためにも重要な要素です。

多くの運送会社で無事故手当という手当を支給しています。

金額的には数万円程度支給されるようです。

事故を起こすと荷物の破損や遅延にもつながります。

損害賠償も生じる場合があります。

また、事故は運転免許証の停止や取り消しにつながります。

ドライバーが運転できなくなれば、収入の減少に直結します。

不必要な急加速や急ブレーキも事故リスクと燃費に影響します。

安全運転を心がけることが自分自身を守り、自分の周りを走るトラックも守ることになります。

日本の物流には運送業界はなくてはならない存在です。

戸口から戸口までものを運ぶことができるのは日本経済を支える重要な業界であることを理解し、プロ意識をもち続けることがこの業界の発展につながります。

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