知っておきたい路線バスドライバーの勤務形態と年収

日本のどの地方にも路線バスは走っていますが、バスを利用する人であれば身近な路線バスドライバーでもどのような勤務形態で働いているのか、あるいはどれぐらいの年収をもらっているのか気になる人も少なくないでしょう。

そこで、路線バスドライバーの年収と勤務体系について説明をしていきます。

まず、ドライバーの年収ですが、日本全国の会社を平均するとおよそ425万円ほどになります。

月給はおよそ31万円ほど、ボーナスは1回につき51万円程度になっています。

この数値は、新人ドライバーからベテランドライバーまでを合わせた数値になりますので、最初から425万円をもらえるわけではありません。

最初はおよそ25万円から30万円の月収になります。

ボーナスは20万円から30万円ぐらいからスタートすることが多く、10年ほど継続して勤務をすると平均年収に近づいてきます。

もちろんベテランの運転士は500万円以上もらっている人もいますが、600万円以上もらうのは管理職や役員などになる必要があるでしょう。

ボーナスの基準は各社によって異なりますが、時間通りに運行し、クレームが少なかった人は多い傾向にあります。

ただ、営業マンではありませんのでドライバーごとにそれほど差がつくわけではありません。

次に、勤務形態ですが、基本的には普通のサラリーマンなどと違い朝の8時から9時ぐらいに出勤し、夕方に帰れることはあまりありません。

1回の勤務時間は、15時間に及ぶこともあります。

その間5時間から6時間程度運転をし、残り時間で事務作業やバスの管理、洗車などを行ってきます。

一回に運転する時間は4時間以内と決められています。

例えばバスの営業所から終点の駅まで1時間だとしたら、1往復で2時間かかりますので、2往復までなら一度に運転することができます。

ただし4時間の間に30分の休憩を入れなければいけない決まりがあります。

30分の休憩は、一度に30分とらなくてもよくなっており、例えば10分刻みで3回休憩をとれば法律に違反しません。

この10分間の休憩時間は、終点に到着し、出発するまでの時間が10分程度あることが多いですが、これが休憩時間にあたります。

道路が空いていれば、10分以上の休憩を取ることは可能ですが、道路が込んでおり到着が遅れた場合などは、休憩時間がなくなることもあります。

ただし、会社によっては別のところで休憩時間をくれるところもありますので、一概に休憩が消えるとは限りません。

15時間勤務の場合は、1日働いて1日休みといった感じの勤務形態になっているところが多いです。

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